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社長挨拶

日本海からの獲立ての魚で溢れるほどに埋め尽くされ、活気に賑わう香住の浜のセリ場に立つと私は、なんとも豊かな気分になります。
それは、ここに住む人たちの多くが、ずっとこうしてその海からの恵みで生命を育み繋いできて、私もその繋がりの中で生まれ、ここに育ったからに違いないからだと思うのです。
ここで、育った人は、誰もがそうであるように、物心付いた頃からずっと、私の生活の周りには、香住の海がありました。そこは、遊びの場であり、自然を学び、感じる場でした。
そして何よりもその恵みを頂くことで私自身の身体と心を作ってくれたのもこの海です。

私が、まだ小さかった頃、若かった私の父も、当時の多くの香住の若者がそうだったように漁師として船に乗っていました。その父が、今でも懐かしそうに時々話す『シイラの沖煮』のこと。当時、盛んだったシイラ漁で、獲れ立ての魚を船上での賄い料理としてつくったシイラの煮魚料理です。沖で漁をする漁師さんだけが知っている一番美味しいものの一つでした。今は、もう幻の味です。
香住には、そんな漁師さんだけが食べる一番美味しいものが、いろいろあります。
そんな飛びきりの蟹やお魚の料理が、食べられたらきっと人は、飛びきりの笑顔になれるだろう。
お客さまをそんな飛びきりの笑顔にして差し上げたいとの思いでつくるのが、蟹の和平のおもてなし料理の心です。

宿の料理とおもてなし

昭和38年、後に『サンパチ豪雪』と呼ばれる大雪がありました。各地に大きな被害をもたらしたこの豪雪は、当時、私の家でも作っていた二十世紀の果樹園にも大きな被害をもたらしました。それが一つの契機となって始まったのが香住の民宿でした。昭和40年、和平の創業。私が小学校4年生の夏のことです。
最初は、夏の海水浴から始まった宿ですが、昭和40年代半ば頃から盛んになった蟹料理の宿が、発展し、昭和58年『四季の宿 和平』(本店)となって創業から40有余年が経ちます。
今でも京阪神からは、3~4時間は掛かる香住の地。当時は、5~6時間も掛けてお客様は、お越しになりました。宿の玄関で『和平さん、来たよ~。』やっと着いたとの表情でお迎えする常連様。『こんにちは、よろしく。』初めてお見えになって、ちょっと不安そうなお客様。皆さん、こんなに遠いところまで本当にわざわざお越し頂いてありがとうございます。
海と山が迫って季節の移り変わりのはっきりした豊かな自然と地元の海で獲れた美味しいものが、私達のご用意できるもの。どうか、ゆっくりと寛いでいってください。お陰様で創業から40年来ずっと毎年通って頂いたお客様とのご縁も頂き感謝しています。
我が家へ里帰りした親戚を迎えるような気持ちでずっと、お客様をお迎えしてきました。
ほっとして頂ける心やすまる寛ぎのところでありたい、それが、和平のおもてなしの心です。

 

変えていくもの、これからも変わらないこと

人は、生れてからの一生、年を重ね生成化育し常に変わっていきます。しかし、3ツ児の魂100までとも言うようにその真ん中に一生変わらぬものも必ず持っているものです。
『和平』は、創業以のおもてなし業という本業を軸にお客様の望む潜在的な要望に応えるため市場変化に対応しながら、自社の強みの周辺への連続的な多角化をしてきました。
今また、和平は、旅館業から外食業へそして、中食、内食へと向かう大きな食の構造変化の時流(トレンド)にしなやかに沿いながら新しい業種への革新を行おうとしています。短期の一時的な流行りでない、世の中の変化に伴いお客様が求める要望への対応です。
革新のためには、現状を超えられる新たなエネルギーを必要とします。そのため、新たな人材や新しい風を社内に取り込んでいくことになります。

しかし、そのような時にこそ、和平にとって求心力となる、変わらない創業の心である『おもてなしの心』を伝えていき、人を繋ぐ『優しさ・感謝・信頼』という経営理念、『楽しく元気になれるお店つくり』という社是のより一層の理解と実践を深めることが求められると考えています。

和平は、これからも食を通じて地域社会に貢献するため、人を楽しく元気にするおもてなし一番のお店つくりを目指し常に新たなことに積極的に挑戦し続けます。

 

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